『未必の故意』小屋入り

小屋入りしました。

気付けば出来上がってゆく劇場に、置いてけぼりになりながらひとたび、驚き。

汗かきつつ、やるべきことと。
帰りには、何人かでご飯を食べながらお話しと。

まだまだ話したいことがあるなぁ、
だったり、
話すたびに新しい顔が見えてきて面白いなぁ、とか、
まだ一緒にいたい、って思ったり。


明日から過ごす劇場。
ポップな雰囲気と聞いていたけど、また印象も違ってきたり。

話しながら伝えたいことを遠回しに言ってみたり、子供っぽかったり大人だったり。

色んな人がいるからの、面白味と醍醐味と思って。



明日は、広島原爆から74年の日。
慰安婦問題も上がってる最近。
そんな日に劇場にいて公演を目の前にできるありがたさ、
なんて勝手に、僅かながらも感じたり。

8月は私には色んな想いが交錯する月。
誕生日の月だけど、それを挙げて単純には喜べない事情を抱えた国ですし。
1番好きな月でもあったり。
12ヶ月の中であっという間に終わってしまう月でもあったりするし。
沖縄に思いを馳せてしまうのも、作品によって、という思い出があったりだし。

待ち焦がれた月と、
待ったなしの公演本番と。

いや、ただ純粋に自分の目の前のことを全うするのみですね。



戦争ものではないです。
8月だから、とか、国の問題提起の事を、とか、ではないです。

ただ、急死によってノーベル賞を取り逃がした劇作家の、1作を。

今でも通ずることを抽出して、現代に昇華させた作品を。

でも私、
原作をどんなにリスペクトしてても、あまりに変えちゃうのは「どうなんだろう」と考えちゃうこともあったり。

今回、凄く着色はしてない潔さと、
演出家が感じた点を、濃く抽出する意味と意図。
私の役は特に、抽出されてる。

“昔のお話し“と現代の混ぜ合いを、存分に、一緒に体感出来たら。

劇場と客席の一体型です、ので。



キーパーソンの1人で、前回の『制服』でも一緒だった堀元宗一朗くんと


パンツがとても似ていたことについて。爆)


私服。笑)

なんなら主宰の太郎さんも似たようなストライプで、今日は何かが起きた模様です。←

偶然すごいかよ笑



初日まで、あと3日。

1回の席数がとても限られています。
是非、ご予約を。

夏のひと時に。



詳細

【次回】

6月公演『初演版 -阿呆船-』作:寺山修司

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梨の日

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1コメント

  • 1000 / 1000

  • 神田久好

    2019.08.06 21:05

    梨紗ちゃん、誕生日オメデトウ!  梨紗ちゃんの誕生月に観劇できるのはホント良いですネ!  またまた、初めて行く劇場だし、それもまた楽しみ~~  色々と大変でしょうが、頑張って下さい!