あと4日。安部公房の女性像とか立ち話。
さぁ、最終稽古も終わりました。
心配してた体のことも解決し←
明日から劇場へ。
公演のお知らせを送らせて頂き、すぐに返信下さる方に尊敬しかない…。
ありがとうございます。嬉泣)
原作の『未必の故意』も改めて読む。
ガッツリ沿って作ってます。
ただ、私の人物だけは、描かれていたものの中に潜んで見えた部分を特に抽出して、今回に流れ出てる。
面白いね。
人間て誰しも孤独がこわいもんな。
仲間外れに恐怖し、他者を繋がりを求めて輪になってゆく。
一見、幸せなことだけどそこに生まれるのは良い事ばかりじゃなくて。
“同調圧力”、
そして私(役)は、疎外感と劣等感と。
それでも人は人と関わって生きていかないと、人として命が明日に繋がらない。
きっとどこにでも、
人間として生活している以上、人同士の幸せとマイナス部分は背中合わせで存在してる。
人って、賢すぎるんよ。
なんてね。
しかし男性ってどうも女性に対して何かを求める傾向がありますね笑
なんて安部公房読んだ共演者の女性先輩、馬渡亜樹さんと立ち話w
母親の存在って、女性の父親以上の存在になってるんだろうか。
家庭それぞれだけど。
そういう点も面白みがあってね。
初日まで、あと4日。
紺や藍色の世界の中にたった1人の、紅を纏うのは私。
その意味も、やっと分かった。
このご時世、なかなか観る機会が少ない安部公房が描いた世界を是非。
目撃しに来て下さい。
1コメント
2019.08.05 21:10