【6月公演】女群音楽舞踏劇『 初演版 -阿呆船- 』に関して
現段階で、開催の方向で進んでおります。
最終決断はまだ先にありますが、ひとまず舵を取って。
あくまで「進める方向」という段階から、随時、情報を更新して参ります。
キャストも揃い、チラシも完成致しました。
また、公演内容も状況を踏まえ、試行錯誤して構成・演出に反映させる思考です。
長文になりますが、
・構成、演出、本番に関して
・ご来場に関して
・稽古方針に関して
・チケット発売に関して
他、ご報告諸点と、現段階で考えている〈公演について〉の以下を、ご一読下さいませ。
進めるに関して色々思う方もいると思います。
私自身も、公演に対して様々な葛藤と悩みと真摯に向き合って参りました、し、
今後も常に対峙してゆく所存です。
もしかしたらギリギリのところで公演は中止と判断されるかもしれない、
ならばいっそ降板した方が気が楽なのでは?
中止に関して声をあげるか?
どちらも正しい決断だと思います。
ですが今回、準備が進行する内でお話や報告を伺っていく中で、これ以上の悪化や影響があるならば、お客様を第一に、私たち関係者もきちんと守って頂く余地が用意されている事へ信頼と安心を確信し、引き続き参加の意志を持ったのです。
また上記に記された対策の読了後、公演自体に時代が反映されるのだなと思った時、降板の意志は薄らぎました。
私は正直、出演することに対する正義感も、意地も、熱量に促されるなんてこともありません。
先日行われた公演の顔合わせには、主宰側が出して下さった”来ない”の選択肢を選ばせて頂き、自宅にて、その様子を中継にて拝見致しました。
今も、家の中に引きこもっています。
日の光を浴びな差すぎて自律神経どうにかなりそうな時期がありました。
というか今もうっかりしてると自粛疲れの自覚を痛感してしまう。ひー)
でも今は。自分はもとい、座組みにも、周囲の大切な人たちにも、また元気に会うための、
選択と生活を送っています。
この公演では、お客様にもたくさんの選択肢が選べるようになっていました。
もちろん、足を運ばない選択肢は”いつも通り”ございます。
演劇も映画も娯楽であり、生きる為に必要なものではないと
常々解った上で、この世界に今も、力僅かながら居続けています。
必要でないけれど、 私が知る劇場空間は「1度は知ってみてもらいたいな」とポツリ、おもっている好きな空間であり、好きな時間です。
私をキッカケに、 誰かが足を運んでくれたら、 覗きいてくれるだけでも、
と、恐縮ながらも長年変わらず持ち続けている想いです。
ただ、楽しい時間を知ってもらえたら嬉しいな、て。
そして今回は、もの凄い小さな範囲だとしても、誰かの”楽しみ”が灯るなら、嬉しいな、と。
再三申し上げますが、”行かない””観ない”を選ぶのも、娯楽ですから自由です。
私1人がここで書いたとて、何かが大きく変わるとは思いません。
ただ、1つの公演に参加する身として。
ただ宣伝するのではなく、しかと言葉にしておきたく綴っております。
私だって命のが大事です。
大事な人がたくさんいます。
今後、コロナの動きがどうなるかなんて誰にも分かりません。
私も臨機応変に対応して行きます。
一刻も早く収束することを祈りながら
「この公演作品が、一部のほんの小さな光へと成す事が出来ないかと今は筆を取っています」
最後の一文に小さく強く、頷きながら、今後をお伝えして参ります。
公演に関しまして何かございましたら、
吉野企画・吉野翼
070-5518-4162
tasuku_yoshino@esorabako.com
までご連絡お願い申し上げます。
3コメント
2020.04.29 21:04
2020.04.28 09:46
2020.04.26 21:14