映画『潮風のいたずら』
僕モテイベント帰りにTSUTAYAに
寄って、林さんのオススメの1作
借りてきちゃいました。
というか、これしか見つからなかった。笑)
映画『潮風のいたずら』
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ゴールディ・ホーン/カート・ラッセル/
エドワード・ハーマン/ キャサリン・ヘルモンド/
マイケル・ハガティ/ロディ・マクドウォール/ヘクター・エリゾンド
「出会いは最悪の2人」がラブコメのど定番と林さん。
確かに私が読んできた恋愛漫画もこのパターンは多かった。納得)
お金持ちはクルーザーで優雅な生活。
時代も日本のバブルのちょい前くらい?の1987年だから、
日本のバブリーな、映画『彼女が水着にきがえたら』的なのも
アメリカンセレブからきたのかなぁなんて。
クソワガママビッチの女は本当にクソビッチでド綺麗。
目をひん剥くほど驚きの派手ハイレグ水着にビックリした。。
着こなせるのっしょや。
船の中でクローゼットの修理だと思ってやってきた大工は
女のワガママに振り回されブチギレ。
バチバチに喧嘩のやり取りするし、お見事な最悪の出会い。笑)
こっから彼女、海に落ちて記憶喪失に。爆)
記憶がないのを利用して、憎き彼女を自分の妻だと言い張って
引き取り、家で家族の一員として招き入れる。
家事もしたことないセレブ女ですもの。
最初はオンボロ古屋の家に七転八倒。
親友の関係として育てていた彼の4兄弟達のママにもさせられ手を焼きっぱなし。
ステキなのが、セレブの時にはピッチリまとめ上げていた髪。
運ばれた病院から一変、クシャクシャの乱れ髪になるのだけど、
このクシャクシャ具合が最高に絶妙。
女優のゴールディ・ホーンが子犬のような童顔さんでどちゃくそ可愛いのだが
ヘアメイクさんがきっとあの髪型にセットしてて。
乱れてるのに、ちゃんと可愛く見せてくれてるの最高だーと心で叫んでた。
徐々に生活にも慣れて、本当の家族のようにもなってゆく。
時代は少し前の、男女や夫婦のケンカあるあるが
時に行きすぎててなんか別角度で笑う。
彼女のしつけ(?)のために、水の入ったドラム缶にぶち込んだのは
さすがにちょっと引きながら爆笑したけど。笑)
本当にひょんなことで記憶が戻り、
ひょんな理由で元の旦那とクルーザーに連れ戻され。
そんな中で、いつもはシャンパンだったのがビールになってたり
人を使って婆ばかりだったのが、気を遣うようになったり、
記憶がないうちに身についたものが表れて元の人たちが驚く、
っていうのもベタ、なんだけどさ!
ラストよ、
本当の本当の最後、映画のラスト台詞でもある彼女の言葉が、
サイッコーーーすぎて…!!!
大工家族の元に帰り、お金持ちと知った子供達はおねだりリストを作成。笑)
大工は「僕は君に何があげられるかな、、?」と問い。
彼女は「女の子」
って!
答えるのが、ちょっと予想の上をいくし可愛いしたまらん。悶絶)
またその前のシーンもとても映画的なドラマチックな泳ぎ。
リアルな現実より、少しドラマははみ出してる。
それがいいんだよね。物語だし、憧れも、感動もしちゃう。
まさに、”ロマンティックコメディ”。
当てはまりすぎて感動してた私。
元旦那のクソっぷりも、ベッドから転げ落ちる彼女のセレブママの
転げっぷりもめちゃ笑ったし。
1番歳下の4男の子は出てくる度に可愛くて癒されるし、
指輪下りも、どうしたってキュンとしてニヤケてしまうしで
他の見所も多く、すんごい充実感。
男女の恋愛からもうひとつ、人としての成長が”母親”としての意識として
通していたのもステキだった。
チェックシャツ流行ってたのかなぁ。
セレブ達意外は結構な頻度でのチェックシャツだったな。
着こなしも色もちゃんと似合うし、好き。
観終えて、
はーー楽しかったぁあ。。ほぅ。。
とちょっとしたため息ついちゃう映画でした。
今の時代でいうフェミニスト的な人が観たら
色々と嫌がられるだろうけど笑
これは物語。作られた時代もある。
存分に楽しんだぁ。
リアルからちょっとはみ出したストーリーに翻弄されるの、
楽しいねぇぇ。
1コメント
2020.04.13 21:09