映画『スイス・アーミー・マン』
この前のイベント帰り、TSUTAYAに寄って借りてきたんです。
伯周さんのオススメの1作ー。
映画『スイス・アーミー・マン』
監督・脚本:ダニエルズ(ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート)
出演:ダニエル・ラドグリフ/ポール・ダノ/
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
「見てない人はとりあえず見てみて」
ってイベントで伯周さん言ってた気がするんだ。
なんでか直感でこれ選んで見た。
最初、コメディなのか不安も疑問も浮かんだけど、、
最初のシーンにてぶっ放なされた瞬間
何かの糸は切れた。笑)
妙にシリアスな雰囲気出して来るんだけど
生き返るんかーい笑
水出るんかーーい笑
いや、下ネタかーーーい笑
事あるごとにウッカリ笑いそびれてしまいそうになるんだけど
どれも笑ってええやつやろうが。笑)
死体役にハリポタのラドグリフ君。
死体役でこの人使うとか名前が2とかクエスチョン多すぎ案件だった。
見てたら納得の斜め上を行く回答だった。笑)
2人のやりとりや会話に胸もやられて、どこか感動してしまう。
珍作ですごい才能じゃないのこれ。
「1人でも良いって言ってくれるなら、それでいいんだ」
的な(ごめんなさい曖昧)セリフの説得力も相まってとても刺さった。
ストーリー内なんてリアルの自分と同じことなんてないし
全く同じ境遇もないでしょう。
今回対話してるの、1人の男と死体だし←
ストーリーの中は状況に合った真剣なやり取りなのに、
別のフィルターが不意にかかって、届いてくる。
あ、映画の効果だな、と、私こんな時に思っちゃう。
真面目に観つつ、頭は軽めで捉える。
原始的でも、根本的な生きてる時の幸福感、
つい現代社会で忘れがちな感情を教えてくれた気がする。
今家にこもりっきりだから、自然も恋しくなったり。
いややっぱり、人が恋しくなるよね。
意外すぎるシュールな才能に触れたコメディ映画でした。笑)
あとで観たらアマプラにもあったー。
でもツタヤで借りたかったからいいんだ。
公式HPに載っていた監督・脚本のダニエルズ、
2人でメガネ・帽子ってまるで上鈴木兄弟じゃんってこっそり笑ってましたすみません。
1コメント
2020.04.12 21:10