二月大歌舞伎
久しぶりに、久々に先日、行って来ました。
歌舞伎座『二月大歌舞伎』
夜の部
『八神守護城』
『羽衣』
『人情噺文七元結』
『道行故郷の初雪』
なんといっても、いっちゃん楽しみだったのが…!
玉三郎さんと勘九郎さんの『羽衣』ぉぉぉ…!!
昔観た玉三郎さんを、また1度、もう1度お目にかかりたいと願ってて。
相手役に勘九郎さんだなんて、なんて最高タッグなことか。涙)
天女の説得力がとてつもなく、玉三郎さん以外に誰があの品格を出せるのだろうか。。
あまり詳しい人間じゃないからなんとも言及出来ませんが。
とかく、美しくて美しくて。
語彙力失う。←
あぁ、この人とこの人の芸にお金を支払うという意味が分かりすぎる程、価値のある時間でした。
また4幕目の『初雪』では、真っ白な雪の背景に揃いの黒い着物が映えて釘付け。
黒い男女揃いの着物って新鮮だったなぁ。
時代を感じる男女の固い結び。
現代にも、こんな男女がいるだろうか。
また、舞いを見せてくれる話の流れも好き。
芸は人の愉しみであり安らぎであり。
時を忘れる特別な時間になるのは、今も昔も作品の中でも、変わらぬものなのだな、なんて。
今回のお話しは4本ともとても分かりやすくて気楽で、あっという間だった。
あぁ、また観たいな。
美しく可笑しく楽しい時間と芸に浸れる。
またいつかの年みたく、誕生日に自分へ歌舞伎のチケット買って観に行こうかなぁ。
鶴屋南北『四谷怪談』あったら飛んでゆきたい。
勘三郎さんのお岩が、恋しいな。
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2020.02.21 21:10