カナザワ映画祭2018
カナザワ映画祭2018
期待の新人監督
無事に、『東京の夜』の上映も、
映画祭も終えることが出来ました。
賞は逃しました。
が、
今回の上映で初めてお客さんに観て頂けたこと。
とても、とてもとても大きい意味を持ちました。
まず意外だったのは、
投票で決まる観客賞が、
僅差で2位だったこと。
後々聞いて驚き。
悔しさよりも驚き。
だって「この作品、観客賞って柄じゃないもんね〜笑」て話してたから←
上映終えてから、1人の、映画祭に来ていた一般の方が萩尾監督に話しかけてくださった。
それは
とてもとても響いて、胸に残った、と。
面白い作品は多数あったけど、唯一萩尾さんの名前を覚えるほど、良かったと。
あまりこういう事はしないけど、思わず話しかけて下さったみたい。
本当の、生の声。
貴重な瞬間。
凄い、感動してました。こっそり)
—抑圧されている人間。
圧をかけられ押されすぎた時の人間の、自分の心とも闘う日々。
萩尾さんの、経験から生まれたもの。
観客賞の僅差という点で、共感できる人が沢山いたのかと思うと。
嬉しくもあり、
それはそれで心配になった。←
今、このタイミングで上映する意味も、きっと巡り合わせであったんだと思う。
他作品の監督さんも沢山観て頂いていて、たくさん声をかけて頂きました。
脚本のこと、セリフ、関係性、そこにいる人間、役。
映画も公演も、
やっばり観て頂いてこそ。
その改めての実感と、『東京の夜』の骨太な力強さの確信を、感じることが出来ました。
もう、何よりのお土産。
いい事のが多かったけど、
私の知らない範囲、技術的な部分でのダメ出しもありました。
横で聴ける貴重な時間。
総合芸術でもある、んだよね。
とにかくレベルが高かったと聞く今回の映画祭。
だって既に劇場公開が決まってる作品もあるんだよ。凄)
その中に選ばれ、恐らく少しは記憶に残ったんじゃないかな、、
とても、光栄でした。
作品も、私たちも、
色んな人と出会えて触れることが出来た濃い時間。
本当に本当に、行けて良かった。
ありがとうございました。。
萩尾組。
当時小学5年生だった大和くんは、中学2年生に。
…軽々身長越えられてました。当然)
でも顔芸は変わらずだったの、嬉しい。笑)
今回ずっと一緒に金沢を旅した佐藤大顕(さとうだいけん)くん。
撮影時より一緒にいたかも。笑)
色々ご迷惑をおかけしたけど←
一緒に行けて、心強かった。
それぞれの想いは違う感覚だろうけど。
きっと、作品を大切に想うベクトルが同じようなんだと思う。
感謝でいっぱいの時間でした。
これからまた多くの方に観て頂ける機会があることを願って。
まだまだ、始まったばかり。
2コメント
2018.07.23 09:00
2018.07.17 20:46