青春事情『ライブイントーキョー』
ただいま公演中の公演。
初、青春事情。
主宰の松本悠さんは、MCRの時に制作さんとして
お世話になり。
出演者には、MCRのおがわじゅんやさん、
FAIRYTAILで一緒だった、江古田のガールズの熊ちゃん。
更には、短編映画『占い』で監督だった西坂來人さんが
青春事情のメンバーで入ってるという。
不思議な繋がりのお知り合いが沢山いました。
青春事情という団体名がしっくりくるような、
今時、ありそうでないちょっとした青臭さがあるお話。
でも観てる内に、そのまっすぐさに温かくなってきた。
じゅんやさんと萩原利映さんのご両親は特に好きだったなぁ。
なんとなくフィクションでエンタメ感もある芝居の中で、
この2人も生っぽいわけでもないんだけど、
音楽辞めた、就職しようかと、
て言う息子への、応援してた2人の反応がとても好きで。
普通なら就職考える息子に賛成なんだろうけど、
このご両親は音楽やってる息子が好きで、応援してたから。
少し、自分の両親と重なったから印象的だったのかな。
私個人的には、1番身近に感じたシーンでした。
うちもきっと、芝居を辞めて就職するなんて言い出したら
反対はしないだろうけど似たような空気になりそう。
またお母さんの言葉にね、
説得力があるんですわ。
息子を通して、自分に言ってもらってるようで。
あぁ、親の言葉とは偉大だなぁとじんわり。
割合で言えばじゅんやさんとの暴走っぷりの大きかったけど。笑)
ココ最近、脚本でも公演でも、
「音楽やってる青年」をよく目にする。
音楽やってる=夢追い人として描きやすいのかな。
演劇で物語紡ぐのに演劇人持ってきちゃうと
変にフィクションじゃなくなりそうだし、
観てて分かりにくくなるから、音楽青年のがいいのかな。
演劇やってても「夢追い人」って言われるもんだから、
ジャンルは違えども、アチコチで共感しちゃうわ。
熊ちゃんも面白-いの。笑)
なかなかあんなに刺してくるとは。笑)
身体も芝居も大きいのがまた、もはや爽快なくらいで
私はあの人が好きになったよ。笑)
お隣さんと交流もてたら。
そんなご近所物語はやっぱり憧れますよねぇ。
ゴキブリ出たくらいで隣には駆け込まないけど自分。
上京した1人暮らしの、ちょっと奮闘してる雰囲気というか、
俺の人生の1コマ的な感じが、羨ましくもありました。
私には無い時間だから、よりフィクションの物語に見えたのかも。
周りはむしろ上京した人たちのが多くて。
あんな風に描かれた、それこそ”青春”の1ページみたいな
東京の存在は、上京した人なら必ずどこかで共感出来そう。
憧れるなぁ、上京。
しかも主人公が金沢出身ていうのがまた私の超個人的ツボを突く。←
いーなぁーーー。
あとは、、
超内輪になるけど、知ってる人なら、最後の新しい登場人物に
大爆笑したった。笑笑笑)
1番のナイスキャスティングやないですか。
ずるくて、録画の回だったのに1人で大いに笑わせてもらいました。笑)
最近映画はちょこちょこ観てたけど
公演を観る数が減ってたなぁと。
落ち込んで哀しい気持ちになってたんだけど、
ちょっと元気もらえました。
東京の存在を凄く描いてるわけじゃないんだけど、
透けて見える東京って場所が、
悪くはないじゃん、
て底に描かれてて良かった。
うーん、
この前書いた覚えがあるけど、東京を舞台にしたもの、
最近ご縁があるのかなぁ。
東京が流行りなら、その波に乗りたいぜ。
じゅんやさんとも熊ちゃんとも來人さんとも写真撮りそびれたー。
青春事情HP
『ライブイントーキョー』
2017年6月28日(水)〜7月2日(日)
劇場 下北沢OFF・OFFシアター
青春事情のアカウントで、恋ハワのツイートまで
リツイートして下さってた、、
うう、ありがとうございます。嬉)
1コメント
2017.06.30 20:14