２０２０上半期終わった

えっ

６月、終わったんですか？？？？？混乱）

公演から１週間、２週間が絶ち、幸いお客様からも関係者からも

体調不良の報告はなく、ホっとしていた、

のも束の間。

６月が終わりだというのはつまり、

上半期が終わるということで…。

あぁ、なんて早いのか。

公演が終わってからも『阿呆船』のお知らせが多めでしたが

千穐楽の次の日には映画館へゴーしてた。

観たのは『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』。

Twitterではゆってたけど、本当に、素敵で…。

先日、お代わりもしてきたの。大好）

更には、子供の頃に観てたアニメまでYouTubeで見つけてしまって、、、

もう、もう、エモいってこういうこと？？？興奮）

絵本とあのアニメで私の中にある『若草物語』が作られて、

からの、映画。

２度目は更に周りの衣装や背景、繋がりに視野が広がり眼福極まりなく。

アカデミー賞発表から待った甲斐があったぁ…。

シネマカリテさんにて観た『今宵、２１２号室で』は劇映画のような大胆さと時系列ぶっ飛びユーモアが溢れていてさ。

面白かったぁぁぁと外に出て思わず叫んでしまった。

フランス×ルクセンブルク×ベルギー合作、おフランスの血統はさすがでしたん。満足）

『許された子どもたち』では、ひたすらにヒリついた。

そして、有名な俳優さんを使わず自主映画としたのが、より一層完成度を上げていて。

出演されていた皆さん魅力的なお蔭でヒリヒリ止まらないし

作品自体にのめり込めた最高映画体験。

同じく、アカデミー賞で主題歌賞を受賞した『ハリエット』も。

予告編で超B級かと思ったら、想像以上に怖かった『ホーンデッド 世界一怖いお化け屋敷』も。

『ランボー ラスト・ブラッド』では、長者シリーズの人気が伝わる

漢気と熱と汗に血まみれの数々、を身に纏いまくっていたランボー。

おじさま達の憧れってこういうの…！

そしてひたすらに怒りが、すーーーーごいｗｗｗｗｗ

え、え、もはや笑いが止まらないほどだよ…！褒めてます）

怒りがえらいこっちゃ過ぎて『マッドマックス怒りのデスロード』もビックリさ。

暴れるだけでない。孤独を抱える姿がまた男のロマン、しかも銀幕の中だから

スクリーン越しにテンションぶち上れるんだ。憧れるんだ。いい時間を過ごせるんだ。

スターの眼力、身体から湯気が出そうな熱量に、”男”を学んできたんだぜ。

時間と気力があったら、短文でも単発で書き残したいなーぁ。

上半期のベスト、振り返るとどうなるだろう。

気付けばコロナで侵されてしまった上半期。

いつも通りから、常に非日常になってしまい、それが新しい日常へ変わりつつある。

料理をやたら作るようになり。家でしか観られない映画もたくさん観た。

色々考え始めたら気持ちは不安に囲まれて落ち込むばかりで。

台本を前にしたらいつも浮かぶ座右の銘「心も身体も健康に」

が、何もなに時にどれだけ大変か思い知った。

新たなチームは予定通りには進めず中止になり。

イベントを無観客で行い、

公演についても悩み、有観客で本番を迎えた。

すぐあとに撮影もあった。

感覚的にも実際の日数的にもあっという間。

とにかく諸々がこわかった、んだと思う。

沢山、人に支えてもらい、後半は勢いで乗り切れた。

台本があって良かった。

下半期、まずは梅雨が明けたら夏がくる。

夏からもらう元気が毎年通りだといいな。

大厄なのも、忘れずに。健康第一に。

演劇も映画も音楽も、今後はどうなるのか誰も分からないままだけど

なんとかみんなみんな、元気に、新しいものが引き続き生まれ、目撃できる環境でありますように。

少しでも障害が減った上で、ね。

こんな中でも様々な人に新しく出会えた上半期。

私と出会って下さった方皆さま、ありがとうございます。

下半期も様々な人と作品に、ご縁がありますように。

昨日までの『阿呆船-初演版-』の収録動画配信、ご覧になって下さった皆様

最後まで本当にありがとうございました。