お家映画①

 コロナ騒動で、3月末から映画をお家で観てばっか。

1作づつ書いてたらキリがなくて←

まとめたった。


僕モテイベント前までの9作。

イベント用に振り返り作品多め〜。



『トム・アット・ザ・ファーム』監督:グザヴィエ・ドラン

ドラン本人が主演。人の心は、変えられるようで実はそう簡単には いかない。

変わらないんだ。思いのすれ違いに切なくやるせない。母の想いが溢れた瞬間が強烈。


『mommy』監督:グザヴィエ・ ドラン

トム〜を観賞後に観ると、母親という生き物にドランがどれほど興味があったのかと。

人同士のコミュニケーションの嬉しさとぶつかり合い。

母として、女としての感情の幅が変わる度に胸が締め付けられる。黒帯の使い方、変化に

惹きつけられた。


『お熱いのがお好き』監督:ビリー・ワイルダー

久々に!私の大好きなラブコメディ。モンローの想像を超越する可愛さを再確認。

1人2役、3役の見事なコミカル感と展開に釘付け。ハイヒールでの走り凄いよなぁ…。

嘘に乗せられたすっとんきょうなキスで、なんとウットリさせることか。。

最後もお後がよろしいようで、やっぱ大好き。


『アパートの鍵貸します』監督:ビリー・ワイルダー

『お熱いのがお好き』でインパクト大のメインのツッコミ役(イカれたけど)ジャック・レモン主演。冒頭でタイプライターがチン、チン、と鳴る音に合わせて小首をコクンコクンさせるだけでもう面白い人。

ベリーショートのヒロイン演じるシャーリー・マクレガンのなんと可愛いことか。

でも不倫クソ上司のクリスマスシーンは観ててバチ切れそうに←(不倫中女子要注意)

女が男に返すラストの言葉は、いつか言ってみたいものですねぇ。


『魔法にかけられて』監督:ケビン・リマ

ディズニー作品の中でも異端児作品で大好き映画。ディズニーあるあるの集約が秀逸すぎる。し、やっぱりどこか小バカにしつつも、愛がある絶妙なバランス。

ディズニー好きは小ネタに笑え。ミュージカル系が苦手な方は一緒にひねくれを笑えてマジ観て欲しいオススメ。気づけば王道プリンスストーリーなのに、後味ほっこりトキメかせてくれる。そうだよね、あのアニメ世界観が現実にあったらそうなるよねw

私はエイミー・アダムスを今作で知ったからジゼルのイメージ強いんだぁ。最高のプリンセス。


『pk』監督:ラージクマール・ヒラー二

ボリウッドー!今こそ長時間映画を是非。宇宙人という突飛な設定だけど

日本人から見て異国感がなんとなく納得させてくれる。MVのような歌あり踊りありの、これぞインド映画。オリエンタルな音楽に、家なら遠慮なくノってけイェイ。

ヒロインが可愛すぎるのでショートカット好きなら観るべし。宗教観が強いインドで、そもそもの概念を問う作品がヒットした意外でびっくり。純粋な問いかけに、笑って楽しく人生見つめ直す良い時間。

同じくアーミル・カーン出演の『シークレット・スーパースター』も最高なので是非。



•••

アパート、魔法に、pk、と続けて観ると、

”大事な人は意外とすぐそばに”と叩き込まれる。刷込)

女の人って、憧れや恋心を優先しちゃって遠回りして、ちょっと不幸を味わってから幸せに気づくのね…。しみじみ)

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『バーン・アフター・リーディング』監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン

コーエン兄弟監督作品。初見では何が何やら、ブラピが音楽にノって軽く踊る姿がどちゃくそに可愛いだけで。DVDだったのでひたすら気になった箇所を見返し、人間関係が分かりきった時のラストの上司のセリフよ…!なんてくそなんだ、なんてくだらないのでしょお!!

脚本力に笑いが込められ、滑稽すぎる人間関係人の行動にやられました。笑)ケタケタ笑うだけではない、ちょっと頭を使ったおかしみを。私これ結構好き。笑)


『エクスタシー・オブ・ ザ・デッド』監督:アンディ・エドワーズ

アマプラで突然見つけた頭悪そうな映画。褒)エクスタシーの題名にエロを期待するの?

そんなの関係なく、童貞君が発し続ける下ネタオンパレードに腹を抱えるw立て続けに止まらないお約束破りに叫びぱなしだった。開き直って爆笑。ラストの衝撃的な会心の1発は最高でした。照明が意外にも凝っていて素敵よ。頭空っぽにして観るゾンビ映画。


『お葬式』監督:伊丹十三

邦画の巨匠。葬式が笑けてしまうという変な演出家の人から教えてもらったもの。

葬式あるあるは、画面越しという観客との距離があるからこそ笑いに繋がるよね。また凄くいい”お葬式How to ムービー”。シュールでしょーもなくてエロもあって。高瀬春奈さんのムチムチバディがドクソエロくてやっぱこういう体好きたまらん。←

菅井きんさんの「一緒にいられなかった」後悔の言葉は、コロナ騒動の最中の今、また別視点で胸にくる。名作とは、いつ何時の世代にも刺さるものなんだな。見送るのも見送られるも出来ないのは哀しいものよ?




【次回】

6月公演『初演版 -阿呆船-』作:寺山修司

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梨の日

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1コメント

  • 1000 / 1000

  • 神田久好

    2020.04.22 20:48

    おはよう! 梨紗ちゃん、GWにはレンタルビデオで過ごそうと思ったら・・・  ビデオ屋さんが休みになってもうた・・・・  今まで、テレビ録画のストックを見るしかなくなったヨ~~  まだまだ、我慢が続きますがしょうがないデス~~  梨紗ちゃんも頑張って下さい!