阿呆の船に乗る私

あのね、
6月公演『阿呆船』の件でね、

凄いお話しをして頂きました。


初めてのアングラ、やるならドップリ。
そう思って覚悟を決めていたけれど。

浸かるどころか、溺れることになりそうです。

ちょっと、コロナとか云々負けてる場合じゃないやい。健康だけど)
自分自身の何かをぶち破ることになりそう。
なりそう、ってかなる、よ、これは。

私には才能もセンスも秀でていないのは重々承知で。
それでも、どうして参加させて頂く作品には、人には、恵まれているんだろう。

コロナ騒動が6月頃にどうなってるか分かりませんが。
呼びづらいこのムードの中で遠慮なく「来て欲しい」と声を上げたいです。

ーー

当時の時代が乗っかりつつ、ズレは歴史的楽しみと昇華され。
ふとした箇所に、とんでもなく現代に刺さって自分に返ってくるものが。
言葉であり、シーンであり、シチュエーションであり、状況であり。

まるで“見世物小屋”のように、
1シーンごとが、豪華で魅力的で惹きつける楽しいもの、
美しい女性を美しくはもうお腹いっぱい。
普段は見られない顔が拝みに、
女群の見世物小屋へ。

ーー

寺山修司の『阿呆船』の元に、
ミシェル・フーコーの『狂気の歴史』があり、お話し後に触れてみて。

変な話しだけど、
映画『ミッドサマー』も『AI崩壊』にも通ずる点があるんですよ。
話しの途中でも、どっちも浮かんだ。わぁお衝撃。だし、そこで共通項って面白すぎるだろ。



話しを聞きつつ、腕に、メモ。

19“67”年の、“67”。

皮膚描画、時には便利である。笑笑)

『阿呆船』を読み、フーコーの言葉や解釈を読んだ後だと、きっと私もこの特異体質は簡単に“阿呆船”に乗せられてしまう分類なんでしょうね。
そう思えたのが、また面白いと感じたり。
ふふふ。
7の下のは、ただの火傷跡。←

正気や理性や、それこそ“普通”ってなんだっていうメビウスの輪。




手に変な汗をかき胃痛もし始めてましたが←
まさかすぎる光栄な荒波の船に、乗り込んでみます。

はて、さて、どうなることでしょう。

チケット発売日はまだ未定ですが、
どうぞ、お楽しみに。




公演詳細

【次回】

6月公演『初演版 -阿呆船-』作:寺山修司

・Amazonプライムビデオ『BENZA ENGLISH』

・映画『AI崩壊』

・『ギャングース』DVD &Blu‐ray発売中

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1コメント

  • 1000 / 1000

  • 神田久好

    2020.03.14 21:34

    おはよう! 梨紗ちゃん、「アングラ」懐かしい響きですヨ~笑  私の若い頃はこの時代でしたし、学生運動なども結構荒んでましたし・・  就職時はオイルショックで就職難と波乱万丈の青春時代だったなぁ~~笑  でも、そのおかげで人生を乗りきる逞しさを若くして手に入れた気がしますヨ~  「阿呆の船」楽しみにしてます!