ポップンマッシュルームチキン野郎『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』
まさかの初だよPMC野郎…!
まさかの初
サンモールシアター…!!爆)
人の記憶とは、あらゆる出来事が潜んでいて。
秘められていて。
物語の中に、更にその人の記憶の物語たちがたっくさん。
まるでPMC野郎の短編集を観ているような楽しみ方もあり、なんて贅沢、、
でもそろそろお腹もいっぱいだな、
そう思った後にやってくる、ラストへの繋がり。
華麗で豊かで、胸が苦しくなるもそれすらお見事で。
舞台上でしか出来ない表現も豊富。
それぞれが違っていて色があって。
ずっと楽しくて。
『世にも奇妙な物語』に出てきそうなお話が散りばめられていて、もう誰か番組関係者の方々いらしてないかしら。
私の中で工事された記憶はあるのかな。
扉がガタついてる記憶は、自ら体当たりして出来た扉であるし。
いっそ消してしまいたい。
けど、けど。
自分の物語を降りてしまったら、自分が過ごした時間の意味や価値がなんと勿体なくなるのか。
苦しい記憶多いけど。
ただ、生きてる上で1人だったことは無いから。
自分だけではなく、必ず誰かにも、記憶が閉じてしまったら失礼になるじゃない、ね。
忘れちゃいけない。
自分の記憶は大切なアノ人との繋がり。
なんだね。
それにしても感情があっちゃこっちゃ大変だった…。
PMC野郎ってすげーコメディって聞いてたのに、ウッカリ泣かされちゃよ。。
充実の2時間でした。
野口オリジナルさんと知り合ってから何年も経つけれど、ホームでの主演、最高でした。
『AI崩壊』で同じ現場、チームだった吹原さんの脚本の力も、映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』意外で浴びに浴びられてやられました。。
もう1本も観たかったけど、こちらを観れて本当に良かったな。
まさかの2本立てで22日まで公演中です。
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2019.12.20 21:12