今年の作品。今年の漢字。
ずっと、12月の東京キャラバンが今年最後の出演だと楽しみにしてて。
想像以上に楽しいだけではなくて、
想像以上に楽しくて。
そんな締めくくりだったのは、本当にありがたいことです。
表に出る2019年の最後、でした。
Photo by JYUN
入江監督の『AI崩壊』撮影に始まり、
福原さんの東京キャラバンin岡山で終わるとか。
贅沢な最初とシメやない。
近未来の話に、
出産についての映画作品、
安部公房に、
チェーホフ、
そして倉敷へ。
映画祭に通える嬉しい日々も。
言葉を発する作品以外に、今年は特に写真を撮って頂く機会が多かったのです。
何を引き寄せたんだろうな。
自分の姿を、人を通してカメラの中に残して頂けて。
また、前厄だったせい(にしてる)で、傷も、残った今年。
まだ今年は残ってるけど、
よくある今年の私の漢字一文字は
【残】
かな、なんて。
良いも悪いも。
ここまで綺麗だった箇所に残った傷痕は哀しくもなるけれど。
それに対してはポジティブな言葉をもらってるから。
どうにか元気になれてる。
傷がない自分も、素敵に残してもらってるし。
表現について、よくよく考えさせられた。
痛感。
観るインプットも大事だけど、
アウトプットではないやるインプットも必要だ。
でも今年あまり舞台作品を観れなかったから、来年はちゃんと、観たいものは見逃さないようにしたいな。
沢山の作品、
沢山の知らなかった方たちと今年も出会えました。
会いたかった人たちと再会できたのも、芝居のおかげ。
土地の言葉にも触れた今年。
フル関西弁に、フル岡山弁。←
東北の言葉なら福島の親戚いるし血が流れてるし馴染みは多少ある、けど。
両方とも、西の言葉。
昔やった、長崎弁と博多弁以来かな。
同じ日本語でもやっぱり難しさもあり、憧れは勝る。
都内以外に帰れる田舎があることへの、強い憧れとコンプレックスが染みました。
いつか、福島は浜通りの言葉で芝居したいなぁ。
ひぃばぁちゃんの喋っていた言葉を知りたい。
オレ、って一人称のひぃばぁちゃん。
こんなこと初めて思ったかも。
今の、引き締めたい気持ちを忘れずに。
来年も、もっともっと出逢いと経験が豊かな年でありますように。
傷も、経験の1つ。
私がいられるのも、芝居があるから。
これが無くなったら私も、
「誰でもなくなるんじゃろうなぁ」。
Photo by JYUN
Thank you for all.
2コメント
2019.12.20 08:08
2019.12.13 22:52