映画『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』
映画『ハーツ・ビート・ラウド たびたちのうた』
監督:ブレット・ヘイリー
出演:ニック・オファーマン/カーシー・クレモンズ/
テッド・ダンソン/サッシャ・レイン/
ブライス・ダナー/
トニ・コレット
思わず僕モテの連載にしてしまった。急)
娘とバンドを組みたいパパと、医者を目指して音楽どころじゃない娘のお話。ざっくり)
キッカケも主軸もこの親娘なんだけど、
え、思った以上のラブストーリー入れてくれるじゃない。爆)
思わず笑ってしまった。笑)
大人の恋はパパ担当で。
真っ直ぐに彼女を想う娘の恋。
どちらの交錯も、「人生これからどうしよう?」に上手く絡んでて素敵な流れ。
音楽は最高に胸に残るし最高。
あちこちに入れてくる音が、とっってもいいアクセント。
少しづつ重なってゆくストーリーも、俳優同士のやり取りもとても丁寧。
パパが、今は亡きママを歌った曲を初めて娘に聞かせたあとの。
娘の、決して映画の流れでは少し長いように思えるセリフまでの間。
いや言うても長くはないんだけど。ほんのちょこっとなんだけど。
普通ならカットされちゃうか、もう少し早くセリフ出して、なんて言われそうな間でね。
でもこの時間が許容されてて。
どころか、リスペクトがあるから、映像に残ってるんだなぁなんて感じられて一気に好きになった。
決して大規模でもないし、そこまで有名にも大きく広がらないかもしれない。
けど、出会えて良かったなと、素直に思えた。
最後どう転がるの???って普通に思っちゃったし。笑)
音楽でいい感じにノせてもカットアウトが多くて(多くない?とはちょっと思ったけど)、観客も酔わせない。
ラストのエンドロールにいくまでの切れ味は最高だった。惚)
うひーきもちーっ。
後味もほろ酔い、いい時間だったなぁ。
どちゃくそ人に「いいよ!」て勧めたいところだけど。
これは勧められて観るよりも、ふらーっと知って、ふらーっと映画館で出逢って欲しい映画だったよ。
なんて。
“バンドじゃない”の曲をダウンロードして、また余韻に浸るんだ。
シネマカリテさんにあったコーナーで、サムとパパと撮れるよ。笑)
この親娘に幸あれ*
1コメント
2019.06.19 21:17