映画『GHOST』

映画『GHOST ニューヨークの幻』

1990年公開

監督：ジェリー・ザッカー

脚本：ブルース・ジョエル・ルービン

キャスト：パトリック・スウェイジ / デミ・ムーア

ウーピー・ゴールドバーグ / トニー・ゴールドウィン /

スーザン・ブレスロウ/マルティーナ・デグナン/リック・エイヴィルス/ヴィンセント・スキャヴェリ

ミュージカルの前に予習として観ました。

なんとなくは知ってたし、邦画があったのも知ってたけど

通してちゃんと観るのは初めてだったかも。

90年の映画。

思ったよりも昔じゃなかった、けど。

28年前の映画が、

こんなにも、

こんなにも、

イイ映画だったなんて…！！！！感動）

愛の話なのは承知だったけど、

ミステリー部分の緊張感や事件、謎を解いてゆく過程。

友人への想い、裏切り、

その合間に入るコメディ部分。

話の運びが面白すぎて、夢中になった。

ゴーストになってからの

”少し不思議”のSFの演出もいちいち面白いし。

あちこちにあった伏線が回収されて繋がってゆく気持ちよさも抜群。

2人の愛の話、この芯がしっかりとあるからこそ

最後も響く。。

オダ・メイのウーピー・ゴールドバーグが

本当にもう最高。

なんていい仕事をしはるのか。。。

イイ距離感、笑いと話しをしっかりと進めてくれて

親近感もわく。

面白すぎる。好き。

最後、姿が見えた瞬間の２人の表情が

なんともいえない。

ほんの１回だけ、キスをするだけの演出。

あれは、触れることが出来ていたんだろうか、

温かさだけが伝わったようにも思えて、

でもそれがまた、しつこい表現でなく

余計に胸にくる。

やっと認識出来たのに本当の別れ。

なのに、哀しい、だけではなく、

優しさが伝わる不思議。

とても暖かくて。

名作って、いつの時代に観てもいいものなんだね。

またすぐに観たくなった。

DVD欲しくなった。

好きな映画が増えました。

知ってはいたけど観た事ない人に

今は１番薦めたい、な。

ベリーショートのデミ・ムーアが素敵すぎて

ベリーショートにしたくなった←

バッサリいってみたい。。単純）