『新感染 ファイナル・エクスプレス』
10月に入りました。
今年があと3カ月で終わっちゃうなんて信じられない。事実)
せっかくの映画ファーストデイ。
映画館に夜でも向かっちゃいました。
韓国映画
『新感染ファイナル・エクスプレス』
もう、もうね、もうもうもう
動悸と息と涙が制御出来なかった。
ゾンビ映画でこんな想いにさせられるだなんて。
始めは、アトラクションのような勢いに興奮してた。
新幹線という、疾走する密室で起こる感染事件。
話が進むにつれて、こんなにも掻きえぐられてゆく。。
映画だし、と思って油断してた。
途中、本気で「…これ、まさかの絶望…?」と過ったほど。
ゾンビ達の迫力も凄い。
ただ、その凄味があるだけ、その分だけ、
哀しさが返ってくる…。
エンタメとして、本当に絶叫アトラクションに乗ったかのような
感覚になるんだけど。
ゾンビやらホラーだけじゃない、
人間ドラマに打たれ続けてました。
それぞれの登場人物たちの物語も、とても分厚い。
そして本当に苦しくて悲しくて切なくて。
日本ではお国柄が違うような図式も、
感覚的にあった、かな。
弱肉強食的な。それが日本では描けないほど
濃く描かれてたように思ったり。。
家族のこと、
パートナーのこと、
子供のこと、
そして、自分のこと。
会社関係で電話越しに泣きじゃくられたあとに
自分の顔を鏡で見て手を洗うシーンから、後半戦に移った気がした。
人間の心、関係。
徐々に、自分対、大切にしたいことが、
自分が変わってゆくことで見えてくる。
何度も涙ぐんで、最後は号泣して。
1コメント
2017.10.02 20:49