打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?
『打ち上げ花火
下から見るか?横から見るか?』
原案:岩井俊二
脚本:大根仁
総監督:新房昭之
監督:竹内宣之
1993年にテレビドラマ放送された作品。
45分作品を90分に拡大して、更にアニメーションでの再構成。
岩井俊二監督は今回、原案、原作ですが。
あの少し理解し難く、でものめり込んで見入ってしまう美しさが端々に感じる。
痛烈に分かる部分、分からないけど感動してしまう、
あぁ芸術ってことかと、納得してしまう描き方。世界観。
そういうの。
年齢設定を始め、後半は特にアニメーションオリジナルが強いみたいだけど。
私は静かに興奮してたし、余韻もあるし、でした。
アニメーションならではの異次元的な描き方、展開。
映像が毎回ハッとするくらい綺麗な演出が施されてて…。
細かな説得力やらリアリティとかを求めたら、首を傾げてしまうのも分かる。笑)
でも、まずは感覚で、観ると、いいのかもしれない、です。
映画好きの子が前に、原作の方を凄く推してたのを思い出してた。
観終えた今、あの子に原作のことを再び熱く語って欲しいなぁ。
主題歌が好き過ぎて観に行って←
エンディングでイントロかかった辺りで
「ふわぁあぁあぁああぁあ」
と心の中で叫んでた。
いいわーぁ。。惚)
原"案"に、岩井俊二監督がいること。
アニメーションでの再構成ということ。
より、膨らんでた印象です。
原作観たい。
ひと夏のファンタジー感が、どう肌感で違うのだろう。
暑い日に観れて良かった。
高いところに行きたくなって、最近お気に入りのカフェに駆け込んでしまった。
いつもコーヒーだけど珍しくトマトジュース。
とりあえず誰か花火大会に連れてって。泣)
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2017.08.23 21:22