『俺節』
TBS赤坂ACTシアターにて。
『俺節』
関ジャニ∞の安田章大さん主演、
福原充則さん演出。
これは、本当に、本当に、
とんでもなく、良かったんです、、、、、、泣)
元々原作漫画の『俺節』は私は知らなかったのだけど、
福原さんはファンだったらしい。
見事な、『俺節』
ならぬ
『福原節』
あらゆる演歌が染み渡る中、
「これが俺の「俺節」だ」と言わんばかりの
節、全開の3時間。
小劇場ファンは本当に本当に、
チケット代が高くとも、
ジャニーズ?有名人?商業的な雰囲気?
なんて二の足踏まずにとにかく目撃して欲しい欲しい欲しい。
ベッド&メイキングスや色んな福原さんの作品で体感した
残しておきたい言葉、
刺さる言葉、
「あぁ、日常でこんな言葉が吐けるならどんなにいいか」と
いつ観ても思う言葉たちが、当然のごとく、存在してる。
あれもこれも、覚えておきたいよ。
原作に忠実になぞらえてるワケではないそうですが。
「俺節」っていうくらいだもの。
俺の節を鳴らしてくれる方が、素敵じゃない。
グッとくるじゃない。
怒涛のように駆け巡るキャスト陣。
どこを観ても何を切り取っても美味しいんだよ。
顔も体も汗とひん剝いた目と眼差しと。
衣装、照明、音響、そして目を張る舞台美術。
あぁぁあぁもううしびれまくりました。
個人的な想いもグッとこらえながら、
でもやっぱり最後は我慢できず、泣いたさ。
こみ上げてきちゃったんだもの。
我慢が後に残るよりも、今流した方が、それも含めての体感だもの
って。
どうしたら皆が観てくれるのーーー。
臆せず、行って欲しいぃ。
演歌だけど、最高のロックでした。
イエス、ロックンロール。
まさかACTでも降らすとは思わなかった。
や、ちょっと思ってた。
終演後、あちこちで安田さんへの絶賛と愛が聞こえる中、
こんな高い公演だけど、どうにか来ることの出来た
安田さんファンの女子中学生らしき2人組。
「舞台って、、こんなに面白いんだね、、」
「また舞台、観に来たいね」
「チケット代、だね、、頑張ろーー」
ビックリ何故か私が嬉しかった。
熱くキャストのことを話しながら歩いてるのかと思ったら。
いや話してたのかもしれないけど。
きっと1人は、初めて劇場で舞台公演を観たんだろうな。
最高の観劇デビューだぜ、お嬢さん。
ACTシアターサイズならではの熱量。
熱く、熱くなったんだぜ。
しょげてる場合じゃなかった。
這い上がろうって。
キャストファンは勿論、舞台ファンだって、
響きまくったし、くらいまくった時間でした。
立ち見券が出てたよ!
でも当日券で前から2列目、なんてこともあるみたいだよ!
4コメント
2017.06.18 08:14
2017.06.18 08:11
2017.06.17 20:53