ビニー/信じる男
この前、試写会へお誘い頂き、1本の凄い映画を観てきました。
『ビニー/信じる男』(原題『BLEED FOR THIS』)
監督には『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガー。
ビニー・パジェンサ役には『セッション』で話題になったマイルズ・テラー。
最強の競演に『ハドソン川の奇跡』に出演してたアーロン・エッカート。
このタッグ、とんでもなかった、、。
あらすじを読むと、
ボクサーのビニーがある日の交通事故を境に奮起して、奇跡の復活を果たす
というもの。
正直話の先は読めるしボクシング詳しくないし、
だったけど。
始まりの10分で、とにかくカッコイイ音楽の合わさった序章に
ふぁぁぁぁぁあああっ
て興奮のに胸まんまと鷲掴み。
そっから全編通して、マジで音楽がカッコイイ。
このセンスは凄かった。。
事故を起こしてからの彼の進めた時間は、
ちょっと「え?」と思うほどだったけど、
それは最後に彼が語る応えが、答えだったんだと思った。
見せ方がエンターテイメントで華麗。
見事な繋げ方・盛り上げ方に、とても二次元を観てるとは思えない
向こう側の空気が凄く凄く伝わってくる。
思わず固まり、つい力が入る。
それは出演者の説得力の力も凄かったからだと思う。
途中で2人が俳優だということ忘れてた。素)
演技力ゆえの、説得力。
ただ、ビニーのように1つ、自分の人生に賭けるものがある人には
勿論刺さってくるだろうけど、
私もよく言われる「やりたいことがあっていいよね、自分は特に何もないもん」
て言ってた友達たちがこの映画を観たら、
観てる時、観た後に何を感じるかなぁと興味がわく。
明日へ、これからへ、
凄いエネルギーと活力、
いやもうシンプルに、元気がもらえる映画でした。
映画として、ドラマとして、本当気持ちよかったです。
こーれはもう大きな映画館で、公開されたら
もう1回観に行きたい。
「どう生きるか」
「自分の真価は」
この”生き様”は、目撃出来て良かった、、。
1コメント
2017.05.14 21:10