映画『さらば愛しきアウトロー』

映画『さらば愛しきアウトロー』

監督:デヴィッド・ロウリー
出演:ロバート・レッドフォード/
ケイシー・アフレック/ダニー・グローヴァー/トム・ウェイツ/
シシー・スペイセク



ロバート・レッドフォード主演にして、俳優引退作。

クリント・イーストウッド『運び屋』とダブった、が、やっぱり違った。笑)

私の中のロバート・レッドフォードは超有名作『スティング』がとにかく記憶に濃くて。

元カレさんが好きな作品で、俺のイチオシっつって一緒に観たのが最初。
こんな記憶があるからだな。←
これと『メメント』観たな。思い出)


こんなにも、こんなにも軽やか。
『運び屋』には、かわし方の軽さも魅力的だったけど罪悪感や感情が一緒滲んでた気がする。

ロバート・レッドフォード演じるタッカーは。

銀行強盗に、悪意も後ろめたさも、無い。爆)

ある人のセリフで彼の生き方をパチリと言い放つ。

「楽して生きるより、楽しく生きる」

あーーーーー
なーーるほどーーーーーー。
って超絶納得。


銀行強盗の直接繋がる目的なんか
ない。

目標もな犯罪の行為に中にある、惹かれてゆく女性との時間が、とても心地よくて浮き彫りにされている感じ。

また音楽がさ、
どれもどこも、大人。

激しく出来そうな場面もハラハラ感を煽るわけでなく。
真逆とも言える、ロマンティックでなだらかな音が必ず流れる。

そうすると、こんなにも見え方が違ってくるのね。。顔にシワが刻まれた男女になんて相応しいことやら。
センス、本当、センスがキラリよ。


最後の最後にはテロップで笑わせてくるし。笑)



シシー・スペイセクの可愛さにもビックリ。
歳を重ねてからの前髪ありの髪型って、やっぱ似合わないよなぁと思ってた。
前髪あるだけでだいぶ若く見えるものだし。
可愛くなりたいなら前髪作るべし。
大人っぽくなりたいなら前髪伸ばすべし。

25歳以降、私ずっと年下に見られてて。
年相応になかなか見られないのが何だかヤな時期があって、私はずっと前髪無くしてた。
老けさすのに手っ取り早いと思ったから。
今はもうやりたい放題ですけど。(前髪ショート)

スペイセクも、やっぱり“美しい”とは感じなかったけど、この可愛らしさがなんとも活きるんだからズルいわぁ。

あのハの字眉毛の微笑み、虜だよ。。





僕モテポッドキャストでも以前、伯周さんと語ったので聴いてみて下しゃぁ。

‪僕モテPodcast vol.247『さらば愛しきアウトロー』(デビッド・ロウリー監督) http://bmes.blog.fc2.com/blog-entry-924.html‬



去年の『ア・ゴースト・ストーリー』にも引き続き、本当にこの監督のセンスに唸る。

やべぇ人だな。
個人的に次回作もあるなら、絶対観ておきたい監督になりんした。



(書いたのが当時でちょっともう書き足せない爆)

【次回】

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